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各地で今年の冬の一番の寒さを記録したというニュースが入ってきてますね。
家の中でもモコモコしたものが手放せません。
夜入浴を済ませて、忙しい日はTVドラマの録画をセットして、
「え~っと、他には録画して、後で観てみたいものは?」
と、番組表全体をチェックして、成るべく睡眠時間を取れるように寝る準備に入る。
「さあ、ベッドに入れる、今日も予定したことはこなせた~!」
と、達成感と共に入る。
昼間、寝具が干してあると、ホカホカ感がほのかに感じられる。
「う~ん、太陽の匂い~!幸せ~!」
と、体勢を整えていると・・・、来た!
掛布団の上に・・・、「ドサッ!」と猫が乗った。
「ウッ!重い!」
と、一瞬お米5㎏を乗せられた重さ、それも投げられた、という感じなのだ。
中々近く、脇の辺りに
「ここ、当然」
とすまして陣取っている。
猫は、私が就寝の準備をしている時点から様子を窺っている。
「彼女はベッドに行ったな。よしよし、僕もお水を飲んで、トイレを済ませて、ちょっと外の様子を
窺って、安全を確かめて・・と。さあ、ベッドに行こう!」
と、私のルーティーン作業をよく心得ていて、手元の照明を落とすと、いよいよ私の枕元に
回って、お布団に入ってくる。
猫も掛布団の上では背中が冷える、冷たくなる。
一晩中は滞在してくれないが、眠りに入るまでは、猫の喉を鳴らす
「ゴロゴロ、ゴロゴロ・・・・。」
という音と、柔らかくて暖かい身体を撫でながら、
「猫と寝る幸せ」を五感で感じさせてもらって、
「もうもう、幸せ~~~!感謝~~~!」
と、身体全体が溶けそうな感覚になるんです。
このために、朝から寝るまで、猫の要望には率先して応え、彼の信頼を得ているのです。
そうです、私はあなたの下部です。