それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

日本代表専属シェフ・西芳照さん

以下記事引用です。
西さんは東日本大震災で被災した福島県南相馬市の出身。2004年に代表専属シェフになり、海外遠征に100回以上帯同した。ロシア大会ではみそやうどんなどの食材を日本から持ち込んだり、現地で日本産の米を調達したりして、選手やスタッフ約60人の胃袋を支えている。
 バイキング形式の食事で心掛けるのは、肉や魚、野菜、果物といったバランスの取れたメニューであることはもちろん、選手が楽しめる雰囲気をつくることだ。
 目の前で調理し、時にはラーメンやお好み焼きを用意。「単調な食事はつまらない。緊張する日々の中でしっかり食べるには、良い雰囲気が大事」と語る。
 試合に臨む意識は選手そのものだ。負ければ「僕の料理が悪かった」と落ち込む。逆に「西さんのおかげで勝ったよ」と言われたときは涙がにじむ。「その瞬間をまた、つかみたい」。勝利に貪欲になり、メニューに工夫を凝らす。
 西さんには試合前に必ず出す物がある。前夜は英気を養うためのウナギ料理。当日昼は、16年リオデジャネイロ五輪最終予選で優勝した際に食卓に並べたハンバーグ。ロシア大会でも、この2つで強豪に挑む。
 「震災から7年たったが、まだまだ大変な人がたくさんいる。心に残り、元気になれる試合を選手ができるように頑張りたい」。福島への思いを重ね、大舞台で腕を振るう。
以上記事引用

f:id:e-keiko:20180627164106j:plain

今回大会では前日「うな丼」とか、試合直前には「うどん」とかエネルギーに直接結びつくものを出しているそうです。
専属シェフのことは選手にとって有難いことで、そうあるべきだと思うのですが、日本代表がW杯に出場して20年ですが、西さんが帯同する前はどうなっていたかというと、食事は選手個人個人に任せていたということです。
これは、今コメンテーターとしてTV出演している元日本代表の前園さんが話していたことです。


「ええ~!?まさか~、レストランとか探して行くの~?」
と、こちらの方に驚いてしまいました。


それだけ、アスリートの食事に注意を払っていなかった時代だったのだ。
今は個人でも専属シェフを雇っている選手もいると聞きますが、、当然ですよね。
アスリートにとって身体は資本だし、試合前と後では摂取する栄養も違って来る筈ですものね。


そういう面での進化も含めて日本代表チームの進化も有りだということですね。
木曜日のポーランド戦応援します!