それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

整理してある家は(遺品整理等)片付け易い。

たまたまですが、遺品整理、独り住まいの方が亡くなられたお宅などの片づけをお手伝いした人の話を聞いたことがありました。

 

生前どんな生活をされていて整理を依頼することになったかは其々理由があるものと思います。

孤独死された方、闘病されていて自宅の整理もままならないまま亡くなられる、とか生前整理の気持ちはあっても未整理のまま亡くなられるとか、遺族が片付けたいがどこから手を付けていいのか分からないまま時間だけが過ぎて行く等々、あるのだと思います。

 

 

 

私も、今流行りの(流行りでなくても)断捨離はいつも頭の片隅にあって、成るべく物は増やさない生活を心掛けてはいるものの、

 

「まとまった時間」がないなア」

 

「家の中のどの箇所から手をつけようか。」

 

「始めたいけど、寒い日が続くなア、暑い日が続いて始める気にならないなあア。」

 

などと、整理を始められないでいるのが本音の所です。

 

 

そんな時、他の話をしていて、

「家の整理を手伝ったことがある。」

と、いう話を聞くことがありました。

 

いろんな様子を聞くと余計に、

「我が家も持ち物をどんどん少なくしていき、何かあった時には家族が整理してくれるにしても成るべく手を煩わせることが無いようにしておきたいと思う。」

と、話しました。

 

すると、

「家の中が、物はあっても整理整頓してある場合は整理屋さんや家族をそんなに悩ませないものなんだ。」

と、言われました。

 

家の中が乱雑に、ゴチャゴチャになっていると、買い取り屋さんに出す物と、遺族に残す物、廃棄する物と先ず選別しなくてはならないけれど、その手間が分かり易くて整理が早いのだと教えられたのです。

 

「お宅は整理整頓してあるから、全然大丈夫。」

と、言われました。

 

そうか、断捨離しなくては、断捨離しなくては・・・、と常に気にかけていたけれど、

成るべく不要なものは置かない生活を心掛けていたので、家の中の分類整理だけはできているので、その分量を減らしておけば、家族に迷惑を掛けるような事態は回避できるかもしれないと、少し断捨離の方向も重苦しい感じからは抜けられたように思ったのです。

 

それでも、家の中を見回すと、やっぱりメルカリに出す?

とか、

ジモティーで誰かに貰ってもらう?

とか、

セカンドストリートで買い取りしてもらう?

とか、

気になる物ばかりがまだチラついている。

 

ああ、すっきりしたいなア~。