それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

すごい社長さんのメモ。

「スゴい社長たちが大集合!!2021年新年会 」

がっちりマンデー」2021/01/24TBS放送。

 

ゲストは以下の社長さん達。

 

オイシックス・ラ・大地(株) 髙島 宏平社長
(株)サンリオエンターテイメント 小巻 亜矢社長
(株)ニトリホールディングス 似鳥 昭雄会長
日本交通(株) 川鍋 一朗会長
星野リゾート 星野 佳路代表

 

 

オイシックスの社長さんの「徘徊メモ」について気になったので記憶に。

オイシックス・ラ・大地(株) 髙島 宏平社長

 

 

 

彼はコロナ禍の」影響もあって電車に乗らなくなったこともあって歩くことが多くなったそうだ。

それを”徘徊する”と表現していた。

歩くことで、歩きながら考えるようになった。

 

ここで、私はハッと引き寄せられた。

 

以前読んだ本の中で、

修道院の中でシスターが庭を行ったり来たり歩きながら考えている姿をよく見た。」

という箇所があって、それからずっと思っていたのだ。

「何か覚えるとか、考える時は歩きながらが適している。」と。

まさに、高島社長がそれを実行しているんだと気付き、話しを良く聴いた。

 

徘徊が70分にも及ぶこともあるが、閃いたことはすぐにスマホにメモして

明朝の自分宛のメールにして送っておくのだそうだ。

 

そして朝、見直して大したことがないと感じたら即棄てる。

そんなことをアイデア保存の為にしているそうだ。

また、情報を共有したいと思う人物にはその場で電話する。

 

その時、ニトリの社長はメモを取っていて、星野社長も聞きたいことがあると突っ込んでいた。


星野リゾート社長は、高島社長に、
「夜のメモで朝意味がわからないものはないかどうか。」

訊いていた。

 

だから、高島社長は意味の分らない事は即棄てると答えて、星野社長も納得していたのだ。

 
この話を聞いていて嬉しくなった。
凄い社長ではない私もやっているからだ。
 
いつも、ブログの記事にしようと思うことを探している。
 
空を見たり、庭の土を見たり、ネットの記事、TVから聴こえてくる様々な言葉、映像、
いろんなことに注意する。
 
しかし、その言葉や映像はどんどん流れていってしまう。
何か考えていたことがあったのに・・・忘れてしまう。
 
だからすぐにメモする、スマホのメモに言葉だけでも書き込んでおく。
それが思うような記事にならないこともある。
でも、下書きにしておくだけで、自分の想いが蘇る。
 
ブログを書くようになって”忘れない為に”そんなことをするようになった。
 
高島社長は言っていた。
 
「細かい会議や、いろんなスケジュールのことを気にしていなくてはならないので、
考えるという作業は徘徊して歩いている時にできるんです。」と。
 
私は主婦として家事をこなさなくてはならない。
毎日ルーティーン作業をこなす。
それでも、趣味の時間、人と会う時間はしっかりと取る日常だ。
 
そんな中で、掃除をしている時や料理を作る時などに記事の内容について探ることが多い。
そして、閃いたことがあるとメモする。
 
単純作業してる時は考える時間になったりする。
 
(株)サンリオエンターテイメント 小巻 亜矢社長は野菜を刻む時がそれだと言う。
野菜は人参。
みじん切りにするのに最適だと言っていた。
 
”忘れないため”の作業は人其々だけど、どこにも工夫があったのだと気付かせてもらった。