それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

エリザベス女王 18歳の映像。

映像の世紀「世界を変えた女たち」より。

 

 

 

現イギリス女王18歳の時の映像。

第二次世界大戦下、自ら志願して入隊。

当時の王、ジョージ6世は彼女が入隊することで国内の士気が高まるのであればと

許可した。

 

1941年~1945年イギリスの軍隊は志願制だった。

 

彼女は軍用車の整備、修理を習い、自ら救護トラックも運転した。

 

この映像には徴用制の中で、敵と戦う部隊にいたチャーチル首相の娘のメアリーも記録されていた。ベルギー、ドイツに従軍し、父の副官としてポツダム会議にも出席した。

軍服を着た凛々しい姿が映っていた。

 

第二次世界大戦の中で日本の女性たちはどうだったんだろう。

ましてや、彼女達のような地位、身位にいた方達は・・・。

 

国が、国内が非常事態の中、彼女達の行動ははっきりと映されていた。

 

そして現在、

エリザベス女王の近影に、乗馬していた姿があった。

 

 

イギリスのエリザベス女王は93歳を迎えてなお、そのアクティブさを失う気配を見せていない。すでにほとんどの人たちが退職する年齢を相当に上回っているものの、数多くの王室の公務をこなし、趣味のために使う時間も確保しているよう。

つい最近も、ウィンザー城の敷地で馬に乗り、見事な手綱さばきを見せる姿が捉えられた。乗馬をするときは大抵いつでもそうであるように、頭にはスカーフを巻き、サングラスをかけたシンプルかつスタイリッシュな装い。そばには主任厩務員のテリー・ペンドリーを従えていたとのこと。

 

 

イギリス軍の説明の中に、名目上ではあるが再考司令官はエリザベス女王となっている。

 

 

 

軍の構成員が忠誠を宣誓する最高司令官英語版は、イギリスの君主で現在は女王エリザベス2世である。名目上であり国王大権首相ないし内閣助言に従い行使されるため、事実上の総指揮権は首相にある。イギリスの議会権利の章典の定めに従い、少なくとも5年に1回毎に国軍法英語版を可決して、イギリス軍の存続を承認している。他の海軍、空軍、海兵隊など他の全ての軍部隊はこの法律の定めにない。イギリス軍は国防大臣が率いる国防省国防委員会英語版によって管理される。

 

 

王族という者はこうであって欲しいと思うエリザベス女王の映像が、第二次世界大戦の中に

もあった。

特別な地位にいてさえ、国民と共にできることをされる姿勢、当然のように。

 

今コロナ禍の時代に国民とは離れた個人のことしか考えない特別な区域に住む特権ばかり

主張している日本の一部皇族とは何と違いがあることかと、彼等には学んで欲しいものだと

思う映像だった。