それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

お線香は香だった!?

夫は長男なので仏壇を預かっている。

預かって、というのは無責任かな。

次の世代にきちんと繋げていく準備も見せていかないといけないことなのでしょう。

 

私達の背中を見ていてくれている筈ですが。

 

先代の義母があまりお寺さんとの付き合いを積極的にする人ではなく、季節の行事に対しても夫に代行?を依頼して済ませていた。

 

夫は一応応えていたが、親子は似たもので宗派の行事に対してあまり細やかに対応する気が無い人なのだ。

 

だったらその妻がきっちりとすればいいことなのでは?

ということになる。

 

仏事、神事に対してはそれぞれの家庭の信心深さによって、あるいは伝統によって

行い方は違っていることと思う。

 

ただ、私は仏壇の花、香花は切らさないように、毎朝の線香は絶やさない程度のことをしている。

 

そんな中、節約精神で(ケチった)お線香を少し安めのものに変えてみた。

100均のもの以外ならそんなに品質は変わらないだろうという単純な考えだった。

 

そして、今までの在庫が切れる頃、新しいお線香をあげてみた。

 

普通に他の家事をしていると、

「ん?変な匂い?」

に、気付き原因に思いあたった。

 

「変えたお線香の匂いだ・・・。」

 

ちょっと耐えられない匂いだった。

 

すぐに、その原因のお線香は全て廃棄と考えた。

 

お寺さんに季節の付け届けをした時に頂いたお線香があったので、全てそれに入れ替えた。

 

そして、お線香をあげ直して暫くすると、凄くいい香りに包まれた。

 

「ああ~、やってしまった~!お線香は値段で判断してはいけない!」

と、気付く。

 

何でもいいのではない、価値は香りなのだ。

 

今まで使っていたものに戻そうと反省し、そんなものをケチった自分が恥ずかしくなった。

 

 

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