それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

遅刻魔とパレートの法則。

”遅刻魔の開き直り”という話。

 

先ずは、

 

以下引用

 

パレートの法則はビジネスではよく登場する言葉であり、誰もが覚えておきたい用語です。

 

パレートの法則とは
ある事象の2割が、全体の8割を生み出しているという状態を示す経験則である。

 

パレートの法則の主な例

  • Webサイトは、2割のページにサイト全体の8割のアクセスが集中する
  • 売上げの8割は、全体の2割の顧客で占めている
  • 売上げの8割は、全体の2割の製品で占めている
  • あるソフトウエアの利用者の8割は、全体の2割の機能しか使っていない
  • 勤務時間の2割で、その日のアウトプットの8割を実現している

以上引用

 

と、いうことでビジネスにおいてよく使われる言葉ということです。

 

それで、私は友人と話しをする時に、他の場面でも使うことはできると、この言葉を用いることが頻繁になりました。

 

今回の”遅刻魔の開き直り”という話です。

一人のよく遅刻をする人が、自分の事を、

「20分の遅刻が10分になったからまあよかった。

でも、元々自分はよく遅刻するから、まあ、周りにもそう認知されていて、

そうなると結構気楽なもんなんですよ。」

と、話しているのだそう。

 

だから、20分が10分になったら大したもんだ、くらいのことを言いたいのだろう。

 

この話を聞いて、

「あっ、この人元々パレートの法則の中の下2割に位置してる人だ。」

と、思った。

 

上2割が稼ぐ人、その下の8割に入る人の中の内の下2割の人に位置する。

上2割の”稼ぐ人”の恩恵で生きているということになる。

2:6:2=10、の中の下(後方)2割さんだ。

 

ただ、このパレートの法則は、その下2割の中でまた、パレートの法則が生まれると言うことらしい。

 

そういう人だって知られているから、全体の8割さんは何かにつけての集合時間を

規定の30分位前を、その人に伝えるようになる、こともある。

 

その上、下2割さんの中で、

ドタキャンする人、遅刻時間の長短などで、迷惑度を分けられることになり、

下2割さんの中の「2:6:2」の中で再度位置づけされる。

 

カテゴリー化された中でパレートの法則は何度も繰り返されると言うことなのだ。

 

 

本人は開き直って生きているつもりでも、その人に対する信頼度という点においては

全く無いと言っていいのではないだろうか?

 

気付かぬ内に、本人の生活圏内では歓迎されてはいないだろう。

 

そんな話から、私達は時間の管理と使い方、お金の管理と遣い方などについて

話題に上ると、自分達はパレートの法則のどの位置にあるだろうかと大いに盛り上がる。