ジムで会うピアノ講師の女性が、
「○○さん、これ。私はネットで買ったんだけど、今はコンビニでも売り出されてるの。
最初はちょっと匂いがするけど、ちょちょって洗えば匂いは取れると思うので使って!」
と、彼女とお揃いのマスクを差し出してくれた。
ピンクで口の周りの空間がたっぷりしていて、彼女が使っている様子は使い易そうで、
お洒落な彼女にとっても似合っている。
ジムでもここの所、本当に各人個性的なマスクを着けていて、スポーツブランドのものは、何と一枚3,300円だった(家族から頼まれて一つ買い取ってあげたそう)というものまで出現!
私はせいぜいユニクロのエアリズム程度のものだから一枚330円。
その差額に大いに話題になった!
と、いうように今、世間でマスク専門店が現れたようにモスクは多様性を帯びた流行へと
成長しているようだ。
話は飛ぶが、マスク専門店の映像がTVで流れているのをジム仲間と一緒に見ていて、
レース仕様のどう見ても、女性の下着専門コーナーのようで、女性は勿論、男性も
ちょっと恥ずかし気な様子を見せていたことがあった。
今はそんな日常になっているのだ。
そんなジムの中で、お洒落っ気もなく、使い捨ての物やユニクロ程度の物で通している
私に、
「一緒に、お洒落なマスク使いましょう!」
と、会ったら渡そうと思ってくれていたようなのだ。
私はグレーか白しか持っていないところへ、ピンク!淡い優しいピンクのマスクなのだ。
何か、頂いて手にとった途端、気持ちがほんの~り~、柔らかくなったのを感じた。
嬉しかったな~。
以前、彼女がジム用の手袋をいつも買い忘れると言っていたので、私のストック用に持っていた分の赤い手袋を差し上げたことがある。
その後はいつもそれを愛用してくれている。
その時の気持ちが、私に巡ってきてくれたのかと、そのことも嬉しかったのだ。
次回は、実用一点張りではない、淡いピンクの使い易そうなこのマスクでトレーニングしてみよう!
彼女とは話す内容も深くなってきていて、お互いの家庭の女性特有の愚痴も吐き出して、
笑い飛ばしています。
益々ジム通いが楽しくなりそうです。