それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

”恩を仇で返すフランス人一家”

 

 

 

 
またまたパリから発信してる方の記事が気になりました。
リブログさせて頂きます。
 
と、いうのも最近記事を引用させて頂いた中にこんな内容があったからです。
 
 
以下引用。
 
今でも、夏は実家や海山でのんびり滞在が主流です。どこかの観光地や異国の都市に出掛けるのは、連休を利用してとか別の休みに。

夏は、どこに出かけても暑いのは同じだし、価格も跳ね上げる時季……と言うわけで、昔からポピュラーなパターンの1つは、親族や友人の留守宅を(無料で)貸してもらうこと。

そう、有給休暇がたくさんある一方で、ボーナスの習慣はないフランス。家賃や住宅ローンを払っている状態で、どこか借りるのにも費用がかさむし、誰もいないのに電気をそのままにしておくのももったいない(冷蔵庫も空にして、ブレーカーを落とす人もいます)。

なので、お互いの住まいを訪問滞在しあったり交換、または留守宅や使っていない別荘を提供しあいましょう、というのがごくごく普通の感覚なんですね。

つまり、観光地に住んでいると、一気に訪問者が増えたりすることも。我が家もマルセイユに越した直後は、会う人会う人から必ず同じ質問が-「夏は日本に帰るんだよね。いつ鍵貸してくれる?」「春(秋)休み、泊まれる?」

フランスで暮らし始めた最初の頃、パリやニースで、1人で家具付きアパルトマンを借りていた時には、合理的でいい習慣だと思って、まったく抵抗感ありませんでした。

留守宅の植木の水遣りや郵便受けチェックのために市内の友人同士数人で持ちまわりで鍵を預かりあっていたから、誰かの家族や友人が遊びに来るなら好きに使って!という感じ。

でも、自分の家具や食器で、乳幼児もいる家族が生活するのは、考えられません。これだけは、未だにNON! 断固拒否している習慣です。

日本人だから?と、思うでしょう。でも、フランス人でも、男性女性に関係なく、絶対嫌!という人、案外いるんです。だから、もしフランスに住むことになって、こうした申し出をされても、自分の気持ちでどうぞ。

そうそう、海外駐在者がフランスに里帰りしてくる間の留守宅を借りて遠くの国でゆっくり、というパターンもよくあって、実は、この頃は日本がとても人気。息子の同級生でも、何人も夏の同じ時期に日本で過ごしていて、思い出を共有できたりもしてます。

 

ボッティ喜美子仏日通訳翻訳・ジャーナリスト


上記引用。

 

そんなフランス事情を読んでいたので、今回の記事の方の怒りが実感として湧いてきたのです。

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写真はイメージです。
 

 

フランス人がみんなそんな人達ばかりではないと思いますが、一方で、道路に犬の排せつ物が多いのもフランスで、汚れていても

「私のしたことじゃないから関係ない!」

と、徹底した個人主義があるのも実態のようです。

 

日本人なら、どこの犬が残したかわからない排泄物でも、自分の家の前にあったら、シビシブでも、通行人の迷惑を考えて処理しますよね。

 

今回の汚したままの家族の考え方はわかりませんが、これが不動産屋さんが絡めばクリーニングの実費を徴収される事態だと思います。

 

どこの国にもいろんな人がいるということですね。