それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

”エアコンがない猛暑日の過ごし方@パリ”

海外で暮らす日本人の方の発信が気になっています。

皆さん日本での事情と違う中で悪戦苦闘しておられる。

 

こんなに美しい国の首都パリですが、実際に暮らすには苦労があるんですね。

 

 

ボッティ喜美子仏日通訳翻訳・ジャーナリスト

上記の方の記事にこんなものがありました。

フランスのヴァカンス事情についての記事です。

 

以下引用

 

 

「夏にひと月休む」というのは避暑感覚。何しろ信じられないでしょうが、公共交通にクーラーがない場合もまだまだ多いし(メトロは結構な確率で。バスの車体や、お店の窓などに『エアコンあり』って表示があるのはそのせいです)、家庭用クーラーは、まだそんなに普及していないんです。

でもそうなると、初夏、夜10時ごろまで日が暮れない時期、どれほど暑いかということ。クーラーが普及していないから普段通りの生活なんて続けてられないし、子ども達は7月8月は2ヶ月の夏休みですが、すでに6月の最後の週は、授業でなく皆でゲームをしたりして過ごす学校も目立ちます。

夏のいっときのために、クーラーを設置したり、そのために電気代を使うなんてもったいない。それなら、その分の費用をヴァカンスに回す……という発想の人は多く、そのまま21世紀もクーラーは(一般的には)普及していないままです。

 

 

 

上記引用

 

私も実際にドイツに初めて旅行した時、ホテルの部屋でクーラーを探していたらクーラーそのものが無くてショックを受けたことがあります。

 

よく考えると緯度が高かったのです。

だから夏は涼しい地帯だったのです。

 

午後8時になっても暗くならず、その時に初めて日本が普通なのではなくて地球上の位置によって、あるいは海流などの影響によっても気象状況は全く違うのだと理解した次第です。

 

 

ということで、今のSNSの時代だからこそ世界中の今を知ることができて、いろんな方のブログ記事は大変興味深いです。