それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

地元のボランティア。

 

 

熊本県でボランティア活動が始まっているというニュースがあった。

しかし、コロナのこともあるので、県内からの人に限っているということだ。

 

そんなボランティアの人々の中に地元熊本の工業高校の生徒もいた。

熊本県立球磨工業高校の野球部の生徒たちだ。

 


全国大会が中止になり、豪雨で地方大会も中止になった。

 

 

 

その上、校内にも被災した生徒たちがいるようだ。

 

だから、高校のHPを見てみるとこんなお知らせがあった。

 

以下引用。

ボランティア活動に参加している皆さんへ

 連日、ボランティア活動に参加してくれている生徒の皆さん、多くの方々から皆さんの活躍や感謝、御礼の連絡が学校に届いています。本当にありがとうございます。

 今後もボランティア活動に生徒の参加が増えることを考え、学校で全校生徒(専攻科も含む)を対象にボランティア保険に加入しました。

 もし、活動中に負傷したり損害を与えたりした場合は、学校に速やかに連絡してください。なお、活動中は事故や怪我には十分に気をつけて作業してください。

 先日、学校からボランティア募集をすると配信しましたが、もうすでにたくさんの場所で活動しており、まだ当面作業が続くとの情報もあるため、今回は募集を見送ります。

 

【球磨工業高校生へ制服・体育服・実習服等提供のお願い】

 今回の豪雨災害で、生徒の自宅等が被災し、男子・女子の制服・体育服・実習服が被害にあいました。もし、男子・女子の制服・体育服・実習服等を提供していただける方は、球磨工業高校までお持ちいただければ幸いです。

 

以上引用。

 


被災者からの感謝、お礼が届いているということ。

 

今後もボランティア活動に生徒の参加が増えることを考え、学校で全校生徒(専攻科も含む)を対象にボランティア保険に加入したということ。

 

「もし、活動中に負傷したり損害を与えたりした場合は、学校に速やかに連絡してください。なお、活動中は事故や怪我には十分に気をつけて作業してください。」

と、学校が安心して活動できる拠点になっていること。

 

ボランティア活動をしようという生徒とそれをしっかりとバックアップする学校の姿勢に、参加する本人と支える学校と受け入れる被災者との3者の間の信頼関係を見せてもらい、暗いニュースばかりの日々の中にあった明るいニュースに笑顔になれました。

 

まだまだ、災害後の片づけにボランティアさん達の力が必要となると思いますが、是非是非、熊本魂の結束で前向きに頑張られるよう応援しています。

 

ボランティアの皆様、お怪我など無いように支援活動お願いいたします。