それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

高齢猫診察。

我が家の牡猫は18歳。

 

腎臓の機能が少し低下してはいるけれど、他に異常は見られなく、よく食べ、よく排せつし、

毎朝の散歩も欠かさず、家族の一員として、生活習慣も順調に暮らしている。

 

以前と変わった点は、あまりジャンプが得意でなくなったことだ。

洗面所にジャンプしてお水を飲んでいたが、躊躇している様子を見て、お風呂場の床に洗面器満杯のお水を張っておくことにした。

 

今では、迷うことなくそのお水を飲んでいる。

 

そんな彼に少し異状が見られた。

 

左後脚に力が入ってない様子なのだ。

自分の脚であって自分の脚でないような状態。

 

しかし歩行には困らない。

持ち上げると、右脚はすぐに引っ込めるが、左脚はトロンとそのまま力が入らない。

 

心配になり、掛かりつけの動物病院に電話で大まかな事を知らせ、後日の予約をした。

 

当日、先ず爪研ぎが少なくなっていた結果の太くなった爪切りから。

 

放っておくと巻爪になって皮膚に食い込むことを予防のために切る。

 

その切り先を焼いて保護する。

大人しく切らせてくれる。

 

次は腎臓の状態の変化を調べる血液検査のための採血。

 

そして、最後にこの日のメインの全身のレントゲン撮影。

 

私は入室できなかったが、先代の院長も同席しての撮影で、

「仰向けにされたり、いろんな格好になるので、最後は”ウ~!”と怒られてしまったよ。」

と、苦笑いされていた。

写真は撮れなかったが、結果は背骨の軟骨が減ってきている箇所の骨が神経を触っている

様子が見られるので、猫本人は痺れて(しびれて)いる可能性もあるとのことだった。

 

今後の日常の中で、階段の上り下りの時に滑らせて落ちたりしなように注意してあげる

ようにアドバイス頂いた。

高齢なので手術して治るということでもないので、様子に注意を払って暮らしていくつもりです。

 

私も変形性膝関節症になったことがあるのですが、同じようなことを言われてました。

私は、膝周辺の筋肉を強化することで何とか普通の生活ができるようになりましたが、

状況は高齢化ということで、人間と変わらないと思いました。

 

腎臓の状態も悪くはなっていないのであまり心配のない状態にほっとしました。

普段の生活と変わらない習慣をどこまでできるか、できるところまで寄り添って暮らしていきたいと改めて思っています。