それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

雀の騒動。

猫散歩、午前6時過ぎ。

天候は晴れ。
8羽位の雀達が上へ下へと騒いでいた。

 

ご近所の家の道路に面していない裏庭側の2階の屋根の庇の奥に、朝から出入りする

雀をよく目撃する。

 

だいたいがツガイなのか、一羽が飛び立つと追っかける一羽がいて、2羽で行動する姿に、

そしてその声に、

「う~ん、こういう小鳥の鳴き声はやはり早朝だから、気持ち良く響き渡っていいものだな~。」

なんて微笑ましく観ていたものだ。

 

しかし、今朝の様子はいつもと違う。

どれとどれがツガイで、どれが雌なのか、入り乱れているのでわからない。

 

猫は草を食べたりしているので運よく動かない。

その為、じっくり観察?していた。

 

それに、今朝はどうも数が多くて、鳴き声も頻繁のように見える。

「チチチチ、チチチチ、バタバタバタバタ・・・・。」

と言う具合だ。

 

だから、雌の取り合いなのか、巣への侵害なのか、何かが起こっているようだけど、

よくわからない。


最後には空中でバトルして羽が舞い散った。

「ええ~、こんなこともあるんだ~!」

と、ただただ目の前の現象だけに見入っていた。

 

それで、ちょっと雀のことを調べてみた。

 

スズメの秘密を知っていますか?

https://note.com/tkshmtsmr/n/n9fb021285793

 

先ず知らなかったことを要約してみた。

 

「雀は渡り鳥のような生活をしているわけではない。スズメは基本的にその土地の周辺に定住しており,秋から冬にかけて群れで巣を作って冬を耐えしのぎ,春になると繁殖を行う。」

 

「スズメをはじめ,カラスなどを含めたスズメ目の鳥では,オスは巣立った場所にとどまりやすく,メスは巣立った場所から離れやすいことが知られている。(カモは逆だとか)つまり,もし本当にスズメがオスの割合を減らすように卵を産み分けているなら,メスの巣立ちの場所から離れる性質が,その環境で生き残るために有利にはたらいているはずだ。」

 

「スズメはみずからのストレスの量を基準に,その環境に最も適応できるように,卵の産み分けならぬ「死に分け」を行っているといえるのかもしれない。」

 

「街中や動物園などで何気なく見かける動物たちにも,私たちの知らない秘密があるのだろうか……。なんの特徴も無い普通の生物なんて,いないのかもしれない。」

 

と、いうようなことが報告されていた。

 

凄い研究をされている人がいて、勉強になったので、再度よく調べてみて、朝の小鳥たちの

動きを観察したら面白いのだろうなと、これからの見方が変わりそうな楽しみが増えた。