それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

自粛生活で見えたこと。

あさイチ」NHK2020/05/22にイギリスからリモート出演されていた内容から。

 

ブレディみかこさんのことは以下引用したので見て頂きたい。

2017/11/07の記事です。

https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2019/11/1107_2.html

 

人物紹介は、その中の一部です。

 

今年の「本屋大賞ノンフィクション本大賞」「毎日出版文化賞特別賞」「八重洲本大賞」「ブグログ大賞エッセイ・ノンフィクション部門」の4つの賞を受賞した『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』。

イギリスに住む息子の日常を母親目線でつづった著者のブレイディみかこさん(54)。これまでテレビ出演を一切断ってきましたが、受賞を機に初めてインタビューに応じ、作品に込めた思いを語りました。

 

上記引用

 

その方が今の生活を語っていた中で感じたことが興味深かったので記事にしておきたかったのです。

 

イギリスもコロナ禍の元ロックオンされた生活がゆるくなったとは言え今でも続いていて、

その中で見えてきたことを語っておられました。

 

外出自粛ということで先ず車の量が減ったことで空が青い。

イギリスのお天気と言えば、いつも霧がかかったような日が多いと思われているが、

実際曇天のようなどんよりした空が普通なのだが、一酸化炭素量が減ったということなのだろう、実際に青い空の日が続いていたそうだ。

 

そして、今までになかった「近所で助け合う」ということが自発的に起こってきたそうだ。

 

ご近所で高齢の独り暮らし、あるいはご夫婦などの援助をする。

誰かが自発的に、

「買い物を手伝う、とか困っていることを訊く、とかいう活動を始めるが賛同、協力できる人は

電話をください。」

というチラシが各戸に配って活動が始まる。

 

彼女は車の運転ができないので買い物のお手伝いはできないが、

「足りない物、困っていることを訊いて来る」

役割で参加したそうなのだ。

 

そういうことをする中で、ご近所にこんな人が住んでいたのかとか知ることになったり、

今まで知らなかったおいしい紅茶を知ったとか、思いがけないことが起きたと言う。

 

ロックダウンが起こらなかったらなかったことが外出自粛になったことで見えてきたと語っていた。

 

日本でも、コロナ禍の緊急事態宣言が解除されたからと言って、全く元の生活にはすぐには戻れないだろうし、そうならないだろうと思う。

新しい生活様式移行していくのだろう。

 

コロナウィルスが全く無くなるわけではないのだから、コロナと上手く付き合った生活になっていくしかない。

 

しかし、このコロナ禍は「外出自粛生活で見えたこと」を手本にしてこそ新しい生活様式考えられるのではないかと、フレディみかこさんの体験を興味深く聞いていた。