それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

友人達と会えない生活でも、「YOU'VE GOT A FRIEND」。

新聞のコラム欄より引用

 

 通勤の行き帰りに繁華街を通る。いつもは酔客で騒々しさが絶えない週末の夜も、先週は勝手が違った。看板はともっているが、通りを歩く人はまばら。換気のために開け放つようになった窓からのぞく居酒屋の店内にも、人影は乏しかった。


 「お客さまとスタッフのために-」。よく宴会の会場に利用する店に当分の間の営業自粛を知らせる貼り紙があった。接客に使ったことがある日本料理店やフランス料理店に貼られた紙は「昼食の持ち帰りを始めた」と知らせていた。


 「お金はトレーに置いて受け渡します」。コンビニのカウンターに新たに置かれた案内表示。定期的に利用する食料品の専門店はレジ前に透明なビニールの幕を垂らし、順番を待つ客が間隔を空けて並ぶための線を引いていた。


 安倍晋三首相が新型コロナ特措法に基づき緊急事態を宣言して1週間。本県は宣言の対象地域ではないが、周囲の景色は確実に変わった。接客を伴う飲食店への外出自粛要請が先週末には全国に拡大された。街の人出はさらに寂しくなるだろう。


 仕事柄、ニュース速報メールが入るようにしているスマートフォン。連日、夕方すぎから着信音がやむことがない。全国各地で新たに判明した感染者の知らせが、ひっきりなしに入るからだ。


 時折交じる同僚や知人のメールに「おやじギャグ」「おばさんギャグ」が目立つようになった。気がめいる日常に、思わず頬が緩む時間は貴重だ。心の中で感謝しつつその配慮に学ぶ。ため息の感染者にならないことも、この試練を乗り越える英知だと。

 

上記引用

 

 

ジムが閉鎖になって一か月半が経つ。

 

閉鎖当初は楽観視していて3月末まで待てばと、再開の予定に希望を持っていた。

ところが4月1日を目前にして再閉鎖のメール受信。

 

仲間から「頑張ろう!」の連絡が行き交った。

 

私はジム再開期日があったのでそれを目標に、

「今できること。時間がある時にすべきこと。」

を自分なりに列挙して一つずつ片づけていく日常を送っていた。

 

普段は中々行けない動物園に行った。

 

公的機関は通常通りなので、この際ちょっと調べておきたい”年金のこと”などを直接

年金機構に訊きに行ってみよう、などと計画した。

案の定、個人的な案件となると予約制だったり、免許証の他にも自分を証明する○○票などが必要になるので、計画的に時間管理をして実行した。

 

猫の健康管理でいつもお世話になっている獣医さんの所にも行っておこうと

3か月振りでの血液検査の時間も取った。

 

自分のかかりつけ医に行く時間も早目に取ったり、美容院などにも再開までには行っておこうなどと時間の取られることをどんどん入れていた。

 

だから、そんなに暇だと感じている時間はなかったので、

「そういえば、いつも話していた人たちと話をしてないな~。」

と、今頃気づいている有様なのだ。

 

しかし、まだまだジムは再開しないようなのだ。

しないどころか、全国的にはコロナ感染者は毎日増える一方のようだ。

先は見えなくなっている。

 

「お家で過ごそう」が合言葉のようになっている。

SNS上にはいろんなアイデアや音楽や体操などで楽しませてくれる動画がアップされている。

皆で乗り越えよう、と世界中の人達が心一つに繋がっている。

そんな気持ちも素直に伝わってきて気持ちがほっこりする。

 

 

だから、私も、私にできること、今やるべきことを、また計画している。