それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

夫のスマホデビュー。

3G、つまりガラ携からの機種変更。

 

夫はアナログ人間に甘んじている。

デジタル機器には全く興味がないようだ。

 

興味がない、というより、”いろんなこと”が面倒臭いようだ。

 

しかし、既に5Gの時代になろうとしていて、いずれはガラ携も使い辛いことになるだろう。

そんな状態でも、本人はそんなことはどこ吹く風と電話ができればいいとしている。

その電話さえ固定電話化していて携帯することさえ習慣となっていない。

 

しかし、私は見てしまったのだ。

家電のヤマダに行った際、3Gからの機種変更の場合機種本体が0円での契約ができると言うことを。

 

これは、ここで頑張ってもらうしかないと頭をよぎったのでそのことを夫に話し、とに角話を聞いてみようと連れ出した。

 

夫もいずれは変える時期が来るだろうと覚悟を決めて手続きに入った。

 

ただ、彼は携帯の話をするかもしれないのに使用中の携帯を不携帯でいたのだ。

私が手続きをしている間に自宅に取りに帰ったのは言うまでもないが、興味が無いと言うことはこんなことなのだ。

ヤマダの店員さんも苦笑いするしかなかったが、何とか手続きは済んだ。

 

私がアンドロイドを使用しているので、教えるのにも都合がいいだろうと

AQUOS R3に決めた。

何と機種代は約95,000円、これが0円で提供されるのだ。

 

 

明るい内から契約手続きをしていたのに気づくともう外は陽が落ちて暗くなっていた。

それでも、気になっていた夫のスマホデビューが整って一安心となった。

何てったって機種代0円は羨ましい!

 

ただ、・・・ただ・・・、これからが本当の闘いが始まるのだが、彼は操作を覚え、ネットで知ることができる世界を楽しもうとしているのか、こちらが不安になる。

 

帰宅して、早速電話の仕方から、検索の仕方から教えているが、ガラ携時代もメールなどしなかった人なので、文字の入力の仕方から覚えてもらっている。

(今時珍しくて少々恥ずかしい限りだけれど、現実なんです。)

 

一日に何度も私に電話して、発信方法、終了方法と、一つ一つ特訓している。

彼の脳は、あれから急激に慌てふためいて、真っ赤っかになっていることと思う。

とても、脳にはいい刺激になっていると思うのです。

 

そんな事情でAQUOS R3を触っていると、やっぱり私の機種より新しい分ハイスペックになっているのを感じて、ちょっと羨ましい。

 

最後に、彼にはこう言っている、

「放っておかないで、疑問に思ったらすぐ調べることによって自分もスマホも育てると思ってどんどん触って、使ってね。」と。

 

丁度誕生日を迎える3月に始めて、あの時始めてよかったと思ってもらえるように、

面倒臭がらず、”スマホ育て”をして欲しいと願っている。