それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

紛失!

お気に入りのピアスを紛失した。
朝、何気なく耳を触った時無いことに気付いた。

瞬間、凍った。
お気に入りで最近は付け替えることなく着けていたピアスだった。

 

私は、大柄な派手なピアスではなくて付けているかいないか位の小さなピアスが好みだった。

しかし、年齢を重ねていくと、顔の回りを元気にしてくれる少し大きめのピアスが似合うように思ようになった。

それも、プラチナの色よりも、ゴールドの色の方が、より元気にしてくれるように見える。

 

そんな意味合いで最近お気に入りだった。

 

ところが、ちょっと変化も欲しくなり、他のに取り換えようかなと気にしていたのがこの最近だった。

そうしたら、あるべき耳たぶに無い!

本当に、凍った。

 

掃除機を掛ける時も一応、先にその周りを点検しながら掛けた。

金属の物を吸い込んだりすれば「カラカラ」という音がするだろうと音にも耳を澄ませた。

 

勿論、着替えの際に何かに引っ掛かることも考えて、上着や洗濯したパジャマ、洗濯籠、

洗濯機の内部、お風呂場、浴槽の中、排水溝まで、考えられる範囲のこと、場所全て探してみた。

無い・・・・。

 

気持ちは次第に、

「諦めよう、縁がなかったんだ。付け替えよう、と考え始めていたのが

何か、引き金になっているのか?」

と、ピアスに抗議されたように感じていた。

 

でも、それで、気持ちが落ち込むのも嫌だったので縁のものと区切りをつけるつもりでいた。

 

過去にもピアス片方紛失事件は3回あった。

 

エアロビ教室のロッカールームで多分着替えの際になくした。

これは、すぐに施設に電話して、落ちていて、遺失物として保管してくれていて手元に戻った。

 

2回目は、お風呂の浴槽に落ちていて、後で入った家族が見つけてくれた。

 

3回目は、やはり脱衣所周りで失くして、必死で探したところ、何と、洗濯機のゴミ取りの部分の裏側に張り付いていた。

 

そんな過去があったので、先に書いたように、探す場所は細かい部分にまでに渡るのだ。

 

今回は、それでも、無かった。

 

もう、諦めて、次のピアスに付け替えた。

 

ゴールドのパールなら元気が出るだろうと決めた。

 

そして、無いことが発覚したリビングに戻った。

猫が掛けていた毛布を片付けた瞬間、

「ん?、ピアス?!」

絨毯の上に、ゴールドの輪っかのピアスが転がっていた。

「まさか!?、何で?」

朝から、掃除機も途中にして探し回ったのに、無かったのに、今目の前に、ある!

 

猫の毛布に引っ掛かっていたの?

 

その瞬間、何故か傍にいた猫に、

「ありがとう!見つけてくれてありがとう!」

と触りまくってしまった。

 

猫は訳の分からない様子だったが、もう、猫が金色に輝いて見えた!

猫って何か不思議な力があるように思うが、その時は本当に金色の猫に見えた。

 

その戻って来たピアスがこれ。

 

 

凄~く高価なわけではないけれど、一応本物のゴールドなので大切に使っていきたいと

思っていたので、縁は戻ってきたと嬉しく思っています。

 

気持ちが下がったり、上がったりの小さな騒動の一幕でした。

 

それにしても、小さなピアスは着替える時に落ちるケースが多いように思われるので

失くした時の喪失感を味わわないように、注意し、有無を確認するべきだとつくづく思います。

キャッチで止めたものの方が外れにくく、どうも、本体一致型でカチットはめる型の方が引っかかり易いように思います。

 

ピアス愛用者の方、どうぞご注意下さい。