それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

「ウィンドウズ7」のサポート終了。

2020/01/20の新聞のコラム欄から。

 

「以下引用」

 

 日常生活でパソコンを使うといえば、インターネット上のサイトを閲覧したり、メールをやり取りしたり、文書や表を作成したり、ゲームや映像を楽しんだりというのが主な使い方ではないだろうか


 ▼それぞれ専用のアプリケーションソフトを起動する。そうしたアプリを土台で支えるのが基本ソフト(OS)といわれる。機器とアプリを結びつけ、入出力の制御やファイルの管理などさまざまな機能を果たしているそうだ


 ▼広く普及しているOSは「ウィンドウズ」シリーズ。そのうちの「ウィンドウズ7」のサポートが終了した。これまでセキュリティー上の欠陥を修正するプログラムがメーカー側から提供されてきたが、今後はなくなる


 ▼そのため、パソコンがウイルスに感染し、乗っ取られてサイバー攻撃に悪用されたり、個人情報が盗み取られたりするなどの危険が生じるとされる。ウィンドウズ7を搭載するパソコンは国内にまだ約1390万台残っているとみられるという


 ▼サポート終了には納得できないという人もいようが、犯罪やトラブルに巻き込まれたら大変だ。発売開始から10年余。OSにも消費期限があると考え、最新OSの「ウィンドウズ10」に移行した方がいいだろう。ただし、古いパソコンの場合は買い替えが必要になるかもしれない


 ▼もっともメールの送受信や動画の鑑賞ならスマホタブレットで十分だ。初心者には難しいが別のOSに乗り換える方法もある。まずは安心できる使用環境を整えたい。ウイルス対策なども十分に行っておく必要がある。

 

 

友人が悩んでいた問題がコラム欄にあって驚いた。

上記の内容の話をしたばかりだった。

 

「ウィンドウズ7」のサポートが終了したから、ノートパソコンのOSをアップデートできるのか、それともPC自体を買い替えようかと悩んでいるという話を聞いたばかりだった。

その人はデスクトップPCと併用しているので外出時のノートパソコンのことで悩んでいた。

 

サポート終了とは、カスタマーセンターなどで困った時のサポートなのだと認識していた私は、これまでセキュリティー上の欠陥を修正するプログラムがメーカー側から提供されてきたが、今後はなくなるということだと知った。

サポートがあるということは、いつもアップデートされて不具合のない状態で使っていられるということなのだ。

 

そうでなければ文中で言われているように、

「パソコンがウイルスに感染し、乗っ取られてサイバー攻撃に悪用されたり、個人情報が盗み取られたりするなどの危険が生じるとされる。」

状態で使うことになるのだ。

 

怖い。

 

私のOSは「ウィンドウズ10」だが、いずれサポート終了という日も来る筈だ。

その時はまた、PC買い替えか次のOSにアップデートできればするのだろう。

 

SNS時代のPCもスマホも便利には違いないが、現在の機種が永久に使えるわけではない。

スマホなど、電池が無くなり易くなれば、本体の機種変更するしかない。

 

以前のガラ携時代は電池を替えれば本体の機種を替える必要もなかった。

何か、消費者ってメーカー側のシステムに乗るしかなくて弱い立場にいるんだなと思う。

 

PCも、スマホも買い替え時は、いろいろとストレスを抱える。

使うのは便利だけれど、環境を整える時のことを考えると憂鬱になる。