それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

飛行機雲。

日曜日の朝、のんびりと猫の散歩をしていた。

猫は、草を食べたり、外猫さんが残した匂いを嗅いだりして、一か所に留まるような散歩だ。

 

こちらは、その間、ラジオ体操より軽い手足を動かす体操をしたりしてひたすら待つ。

そんな時空を見上げたりする。

真っ青な快晴の空だった。

 

飛行機雲が発生していた。

その頭はまだまだ延びている最中だった。

 

 

その傍らに多分高度が低いのだろうがもう一機飛行機が飛んでいた。

しかし、それの飛行機雲は発生していないで、機体がハッキリと見えるくらいの大きさだった。

 

「ああ、高度が違うと同じ気象状況でも、飛行機雲は発生しないのだ・・・・。」

と、小さく見える機体と大きく見える機体の飛行高度の違いを考えていた。

 

それにしても、グングン延びて行く飛行機雲に出会うと、

「どこまで延びるのだろう、発生したのはどれくらい経つと消えてしまうのだろう・・。」

と、目は釘付けになる。

その瞬間は飛行機は生き物となっていて、あの機体の中にはもう移動中の乗客が乗っているんだろうな、と想像してみる。

東から西へ、東京から名古屋方面への移動かな、と。

 

ちょっと調べてみた。

 

以下引用。

 

「飛行機雲で観展望気」

 

”消えていく飛行機雲”

 

 飛行機のまわりの空気が乾いているか湿っているかという気象条件の違いで、飛行機雲ができやすい場合とできにくい場合がある。
   乾いた空気の場合は、飛行機雲は、発生直後に蒸発して目に見えない状態になるため、すぐ消滅してしまう。こんなときは翌日も晴れる。
   その反対に回りの空気が湿っている場合は、飛行機雲が長くのびてだんだん広がりながら空に残ることになる。
   春霞のかかる頃から夏にかけては、空気中の水蒸気量が多い季節となっている。このため、氷晶でできた巻雲や巻層雲に並ぶ高さに発生する飛行機雲は、はじめは白い線のように見えて、しばらくすると幅が広くなり、線と直角の方向に小さなキノコ状の雲が並ぶのが見られることがある。
  飛行機が長々と飛行機雲を描き、それがなかなか消えない時は天気の下り坂のときといえる。

 

上記引用

 

そういえば、明日は雨という予報になっている。

これからは天気予報をよく覚えておいて空を見上げてみよう。