それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

リモコン買い替え顛末記。

シャープ、AQUOSTVリモコンの操作が不能になった。

 

最近他のTVのリモコンがやはり操作不能になって買い替えた経緯がある。

 

それで、今回もTVではなくリモコンを買い替えれば快適にTVの操作ができるだろうと予測した。

その前に、TV本体のスイッチで操作してみた。

取り扱い説明書もないのでいくつかあるボタンを押してみるが、そのボタンの目的がわからない。

結局実際に押してみてチャンネル変更、音量、BS、CSなどの切り替えらしいと推測する。

それにしても、一度で切り替わらないので面倒だ。

リモコンボタンで操作することにどれだけ慣れてしまっているんだとうんざりする。

便利って怖い。

 

それも、やり方をシャープのお客様相談室に電話して操作方法を丁寧に教わったのだ。

こういう故障の際の電話は目的によって1番から数番までの間で振り分けられる。

振り分けられた先で、また

「大変混みあっておりますのでそのままお待ちください」

と、待たされる。

やっと繋がった?と思ったら、携帯電話からだと特定の番号を案内されて、初めからやり直し。

次の時は携帯の履歴に残しておいた番号を使うということを学ぶ。

 

それでも、本体ボタンの使い方の説明をしてくれる部署があってシャープさんは親切だと思う。

 

それで、リモコンを家電販売店に行きシャ-プさんから送ってもらう手続きをした。

数日経って、受け取りに行く。

 

さあ、これで、またボタンを押すだけでのいろんな切り替えOKと期待満々。

 

しかし、

電源を入れても、反応なし、チャンネルも変わらない、新品のリモコンでだ。

またイライラが募る。

「電池も新しい、本体も新品なのに何で?」

 

こんな時、「男手」というものがあると普通出番となる。

 

しかし、我が家の「男手」は出てこない、出てきたとして全く役に立たない。

だから、家のメンテナンスから故障の修理から、外注から全て私がこなす。

 

そうなると、その実力はどんどん開いていって、何もできない、考えない「男手」

と、何でもこなさねばならない私との差に大きな格差が生まれてしまっている。

 

私は、最後まで目的を達するまで諦めないで、いろんな方法を試す。

しかし、「何もしない男手」は知らん顔で結果だけを待つ。

何十年の信頼も、一体何だったのだと、壊れて白日の下に晒されている。

 

ま、そんなことは放っておいて、また、新品の不具合を電話で訊いてみた。

待たされるのは同じだったが、携帯からの番号に直接かけた。

 

結局、他のAQUOSTVに向かって操作して見て、反応するかどうかを試すしか方法がないということのみで、申し訳なさそうに説明は終った。

 

でも、このままじゃ、新品を購入した意味がない。

では、最初に戻って、電池入れ替えからやり直してみようと、替えた筈の電池を外して、全く新品の電池を入れ替えてみた。

「ん?」

TVが反応する。

すっきりと、問題なく、目的の反応は完璧だ。

 

「え~~~~~~!?原因は電池だったの~~~!?」

電池が古かった?切れていた電池だった?

 

新品のつもりで替えたのに・・・。

 

独りで、下らない作業を増やして、空回りしていたんだ。

 

家電製品が立ち上がらないと電気屋さん(今時、そんなお店は少ない)を呼んで、結局コンセントが入ってなかったとか、コントのような出来事があったりするけど、今回のリモコン買い替え顛末記もそれに近かったようだ。

 

自分の馬鹿さ加減に本当に呆れる!!