それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

いよいよ始まる大会本番。

ジムの会員さん、人生充実期真っ盛りのボディビルダーさん達の仕上げ期だ。

週末には各人の目指す大会へと出場していく。

 

会場は県内、東京、中国、と参加する種目によってさまざまだ。

とに角始まる。

皆さん筋肉に飢餓状態を与えている時期だ。

 

健康維持派の私達から見ていると、

「ああ~、辛そうだな~、見る見る内に顔も小さくなってる・・・。」

と、そっと見ている。

 

ボディビルといってもいろいろな部門があって、会員の方が目指しているのは

「メンズフィットネス選手権大会」が中心で引用した写真のような大会です。

一部には従来型のボディビル選手権出場者もいますが。

そちらはもっと専門的になるようです。

女性部門もあるようですが、私はまだたった一人にしか会えていないです。

勿論、彼女も頑張っていました。

 

ボディのカラーリング、ヘアースタイルを整え、徐々に準備をしている様子がわかる。

もう、週が明ければ、皆さんの結果が貼り出されているだろう。

 

こうして男性たちが日々、一年を通して、継続して、目的に向かってトレーニングしている姿を

近くで見る機会があって、そんな人達と同じジムで同じ時間帯で会う人達には、やはり上位の結果を得て欲しいと応援する。

 

「ここまで来ると、ちょっとお米を食べただけでも、身体が熱くなるんです。その前までは

筋肉を飢餓状態に追い込んで、前日食べた物を筋肉が取り込んで、大会当日一番パンパンとした筋肉になるように持って行くんです。」

と、目の前の出場者が話してくれる。

 

彼等もお互いの健闘を励まし合って、握手して最後の挨拶をしている。

男同士、いい光景だ。

私も、つい、笑顔になってしまう。

 

私も、声掛けられる人には、健闘を祈るという挨拶をする。

カラーリングで真っ黒になった顔が笑顔になって、真っ白い歯が現れる。

「ありがとうございます!行ってきます!」

と、返ってくる。

 

静かな闘志、ぶれない目的、仕事とは別の生きざま、皆さん素敵なんです。

日本もこんなパワーで支えられているのかな。

だとしたら、日本もまだ捨てたものじゃない。

 

 

写真は2018年の、「第5回オールジャパン・メンズフィジーク選手権大会、第4回オールジャパン・メンズフィットネス選手権大会」より引用です。

ブログの内容とは無関係です。