それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

オリンピックへの懸念。

来年、2020/07/24東京オリンピックが開幕する。

 

スケジュール表だ。↓

https://tokyo2020.org/jp/games/schedule/olympic/

 

1964年の日本大会は記念日にもなっているように10月10日だった。

日本の気候を考慮すれば一年中で最適な季節だったと思う。

 

なのに、何故?こんなに暑い季節に開催するのだろう。

「日本で7月にオリンピック?」

と、決定した当初から訝しんでいた。

 

今年もやはり、台風が既にやってきた。6号。

6月には各地で豪雨災害に見舞われた。

昨年も同様の被害が起こった。

 

こんな季節に?何で?

 

その上、会場は首都東京のど真ん中だ。

 

だから、選手の移動のための交通実験、検証を試みたり、観客の移動の暑さ対策を新設してみたり、検証してみたりしている。

必要なことだと実感する。

 

でも、やっぱり何故この季節、首都で?は消えない。

 

一般人には計り知れない政治的、ビジネス的なことが絡んでいるのだとは推測できる。

 

スタートの基本を「真夏」にしなければ、「首都」にしなければ、解決策に苦慮」することもないのに、不安材料だらけのオリンピックに思える。

 

観戦チケットが取れたとの取れないのと巷では騒いでいるが、「真夏のオリンピック」に、本当に観戦参加したい人ばかりではないだろう。

 

私など、混みあう場所には行きたくないし、真夏に会場に移動なんて、想像しただけで避けたい状況だ。

私などの意見なんて、

「もう、二度と日本で開催なんて無いかもしれないのだから、馬鹿だな~。」

なんて言われるかもしれない。

 

それに、海外から来る観戦者の方々も、乾燥した地域の夏のつもりで来日されたら

日本の湿度の高い「夏」に適応するのは苦痛だろうと想像する。

 

それでも、気候はともかく、選手の身内の方々はどんな状況の場所にも出向くだろうが、

7月、8月の日本開催には合点がいかないでいる。

開催する以上成功してもらいたいのはやまやまですが。