それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

ああ〜、ゼラニウムが!

火曜日、2019/05/21は台風のような大雨だった。

朝8時頃、最もひどかったかもしれない。

 

その時間に、いつものように猫は散歩に行く気満々。

「え?、今から行く?行きたい?」

と、外の様子を見ながら猫に訊く。

 

「う~ん、猫に説明は無用か。猫も濡れない場所で、外の空気が吸えれば満足するだろう。」

と、まあ、気楽に行こう、と準備する。

 

玄関を出た途端の雨と風に猫も一瞬立ち止まる。

しかし、当然のようにして出て行く。

 

普通の雨なら南側のデッキにまで雨は降り込まないのに、その時はサッシ戸からデッキから

水浸し。

猫はデッキに座って通りを見るのが好きなのに、ビショビショで座れない。

カーポートの屋根の下がギリギリ濡れないかな、って場所で車も横殴りの風雨で濡れまくっている。

 

猫もあまり動かないで、じっと周りを窺っている。

 

私も、風雨の中で、ギリギリ濡れない場所を確保して、植木や鉢植えの様子を見てみた。

植木も葉っぱを重そうにして風に揺れて、鉢植えの花びらは飛ばされていく。

「あ~~あ、可哀想。茎まで揺れている。倒れてしまうな~。」

と、諦め加減で見つめる。

 

その中でも可哀想だったのが、門扉の塀の上に置いてあったゼラニュームの鉢だった。

高い場所だっただけに、前に、後ろに、右に左に360度風に吹きつけられていた。

勿論、花びらはボロボロに吹き飛ばされて、茎も横倒しになり、一番の被害鉢となっていた。

 

 

茎が八方に広がり花びらが吹き飛んだゼラニューム。

一夜明けてから撮ったものだけど、この後の生育には無理そうな茎は整理した。

全体は小さくなったけれど、また元の位置に戻したら、元気を取り戻したようだ。

頑張れ!

あんなに台風のようになると予想してなかったので、ちょっとでも避難させてあげればよかった

と、反省している。

次の日の庭の掃除が花びらまみれだったことは当然のことだった。