元号改正の時期が近づいている。
昭和天皇崩御から7日間で新元号を決めたドキュメントが、18日朝NHKの7時前の
番組内で報告されていた。
朝なのでしっかりとは見ていられなかったが、大変興味深かった。
その短時間の中でもちょっとユーモラスに語られていたのが、その「新元号発表」を
誰がやるかということだった。
結果は誰もが知っている通り当時の竹下内閣の官房長官を担っていた元小渕総理だ。
当時の竹下首相は内閣のスポークスマンである小渕さんにやらせると決めた。
しかし、それがあまりにも有名になってしまい、小学生が竹下さんと小渕さんがいても
「あっ、平成おじさんだ~!」
と、小渕さんの方に行ってしまうという現象が起きていたらしい。
それで、竹下さんは少し、愚痴っていたかもしれないとのことでした。
それで竹下さんの普段の語録を持ち出して、こんな風に言っていた。
「手柄は人に譲りましょう。後云々」
と、言うことで、竹下さんはもしかすると、
「あの、新元号発表は自分がやればよかったかな~?」
と、思っていたかもしれません。
裏話としては面白いですよね。
では、今回の元号改正の発表はどなたがされるか、興味深いですよね。
これからも、元号改正の度に流される歴史的な映像となる発表の瞬間
を誰が務めるのか、「平成の瞬間」を脳裏に収めつつ見ることになるのでしょう。
竹下さんの悔いを知っているならば、安倍首相ですかね?
興味深々ってとこですね。