ワンタイムパスワード。
2018/03/29のブログに書いた記事「インターネット銀行のその後」がある。
https://ameblo.jp/kickbell/entry-12363920831.html
結局、その後同銀行でもダイレクトバンキング専用の口座にしたものと、
他銀行でも、出入が頻繁な口座をダイレクトバンキング専用にしたものとで、
3口座がスマホやパソコンを使って出入履歴などを確認できるようになった。
それぞれの利用法で便利にはなった。
ただ、ワンタイムパスワードだけは少々面倒臭さがある。
銀行によってはピン番号を登録すれば4桁の番号でログインできるが、
ワンタイムパスワードでしかログインできない銀行もある。
口座の出入状況、残高、明細、振り込みなどを確認するために、小さいスマホの画面
でログインID、ログインパスワード、それとワンタイムパスワードを入力しなければならないのだ。
そのワンタイムパスワードは一定時間でどんどん変わっていくので、先ず、ワンタイムパスワードを
コピーしておくことから始まって、ID、パスワードはメモを見るか、記憶しておかなければならない。
いちいちコピペしている内に、ワンタイムパスワードは変わってしまう。
PCの画面ならコピペもチャチャッとできるかもしれないが、スマホの画面では難しい。
(スマホ操作に長けた方はサササ~、とできるんでしょうが)
ということで、どうしても、ワンタイムパスワードを使う口座にはログインする回数が減っていく。
実際に、出金する時に通帳記入するだけのことだからいいか~、となってしまう。
それでも、久々にログインしたら、
「ログインパスワードを変更した方がいいので変更しますか」
と、表示されてしまった。
「そうなんだよな~、パスワードはどんどん変更したほうがいいんだよな~。」
とわかってはいるけれど、もう、パスワードを考えるだけでも面倒になってくる。
PCやスマホは「慣れ」だとはわかっているけれど、今までにいくつパスワードを作ったことか。
この、ネットバンキングも、慣れなんでしょう。
4月分からのジムの会費納入方法が統一されることになって、ダイレクトバンキングの手続きが
必要になって、窓口に出向いた方が嘆いていた。
郵便で届いていた用紙を持っていったら、その場でスマホで初回利用登録する羽目になって、
その場で3個のパスワードが必要になって、とんでもなく苦労したと。
勿論フロアーには若手の行員がいて操作をお手伝いしてくれるが、途中で他の方法で
振り込みできないものかと思ったそうだ。
「初回利用登録をスマホでなんてとてもできない話ですよ~」
と、私は返した。
実際、PCでも
「どのパスワード?どういう意味?」
とか本当に苦戦しましたもの。
でも、もう、そういう時代なんだから、そのうち通帳なんてものもなくなって、全てがネット移行
されるようになるのでしょう。
こういうスピードって、まだまだ先のことなんて言ってられないんじゃないかと思う。
PCネイティブ、スマホネイティブなんていう生まれながらにネット社会にいる世代とは
違う、一つ一つ導入し、慣れていかなくてはならない世代の者たちは大変なんですが
立ち止まっていたらもっと大変になるのだから頑張るしかないですね!
便利と言えば便利ですが、犯罪も起きているのも現実なので、一応こちらに↓貼っておきます。
https://direct.bk.mufg.jp/secure/otp/index.html