それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

ユニクロって、Made in Japan?

実際に、ドイツから来た子供さんの発した言葉だったということです。

私の友人の家族の話で、その友人ががっかりした様子で話していたので、驚いた。

ユニクロって、Made  in Japanなの?」

 

 

 

そうなんだ~、ユニクロって世界に進出してるけど、それぞれの国の人達が「Made  in Japan」

だと認識していないとは思ってもみなかった。

勝手に日本発の衣料メーカーだよって思ってるだけなんだと、再認識した。

 

そういえば、私だって、スポーツメーカーのブランドがいちいちどこの国か、なんて分かって

いないかも、と思った。

ユニクロと似た「ZARA」だって「GAP」だって元々の生産国ははっきりと分からない。

アウトドアー製品なんて、もっとひどくてブランドのロゴだけは知っていても、では、生産国は?

と訊かれたら、ロゴのタグを探るだろう。

 

それでも、どこかで、一旦有名になってしまうと、流行っているからいい製品なんだろう、とか、

有名スポーツ選手がコマーシャルしてるから、スポンサー契約してるからいいものなんだろう、

という曖昧な理由で手に入れたりしているのが現実だ。

 

だから、外国人がユニクロのことを「Made  in Japan?」と訊いても自分のやっていることと、

大差ないんだと、妙に納得した。

 

でも、ここまでに至る「Made  in Japan?」を聞いた直後は、まさか!とひっくり返る気分だった。

 

こういうことって、衣料品だけにとどまらず、日本製品の多岐に渡ってあるんだろうな、とは

想像できるけど、それでも、やっぱり「Made  in Japan」は信用性のあるものとして通用している

物も多いという現実なのだと思っている。

 

「金継」の記事(2019/02/14)にも書いたように、日本人の私さえ知らない日本製の良いものを

教えてくれる外国人もいる日本の文化には、誇れるものが数多くあると、日本人として改めて

考える機会になった。