それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

「夜回り先生」水谷修さんの講演会。

夜回り先生」としてTVコメンテーター等務めている元高校教師の方の後援会。

三連休の中日の日曜日のことだ。

 

友人に誘われて、後援会も久し振りだからどんなお話をされるのか興味あって行くことにした。

 

正直に言うと、4月の県議会選挙に向けてのある政党のフォーラムの一部だったので、

真っ新な気持ちで参加したのが、少々その気持ちを裏切られた思いがよぎってしまった。

 

でも、今年62歳になられるご本人が37年間継続された「困っている子供達」の声を

拾う活動をされた生の声を聴けたのでよしとしようと思った。

 

驚いたのは、その間に暴力団とのいざこざに巻き込まれて負傷されたこともあったことを知った。

どうしても裏の世界から抜け出せない子供を救う際の出来事だったということなので、

本当に、身体を張って子供達を救ってこられたのだと伝わってきた。

相当の覚悟を持って携わってきたことなんだと、そこまで知らなかったので驚いた。

 

話の内容を、よどむことなく「立て板に水」の如くはっきりと話されるし、必要な数字も

スラスラと出て来ることにも驚いた。

(逆を言うと、抑揚がなくずっと同じ調子なので、眠気を誘わなくもない。ごめんなさい。)

 

政党との関連性も全くないとは言えず、少々その政党との仕事ぶりも織り交ぜて

おられたけれど、その辺は私がどう受け止めるかどうかの問題なので省く。

 

やっぱり、講演終了後は久し振りに会った友人としばしのお茶の時間を楽しんだ。

でも、寒い一日でした。