それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

「あれっ?僕の居場所がない?」

2019/01/12のブログ

「懸念案が片付く日」に書いた。

https://ameblo.jp/kickbell/entry-12432234344.html

 

エアコンを早目に買い替えた、と言う記事の続き。

設置期日を2月4日と契約してきた。

 

そのことを知り合いに話した所、今ついているエアコンを引き取ってくれるということになった。

リサイクル料の節約にもなるということでお願いした。

1月20日に取り外しをした。

と、いうことで、本体も室外機も既に無くなっている。

 

Before

After

 

さて、びっくりしたのは室外機が消えてしまった現場で頭と目を疑う、我が家の猫君(???)。

私も、

「これは、猫の日向ぼっこの場所が無くなってしまったぞ~、どうしよう。う~ん。」

と心配した。

 

それで、他の場所にあったデッキチェアーを引っ張ってきて、座布団も敷いてあげた。

高さが違う。

猫は一旦は載ってみた。

「あれ~?何か景色が違うな~。外が見えないぞ~。」

と、上を見たり、横を見たり、いつもと違う景色に納得いかない様子。

 

気持ちはわかる、と座布団の場所を椅子より高いガーデンテーブルに移してみた。

合図すると、猫は移った。

 

そう、あの、台風の前の椅子などを片付けられてしまった時のように、物の位置が変わってしまうと

猫は落ち着かないのだ。

 

冬の間、猫は散歩が終わると、陽の当たる室外機の上に座布団を敷いて日向ぼっこをする。

気持ち良さそうにまったりした時間を過ごす。

その場所が2週間程無くなってしまった。

 

猫は怒ることもせず、抗議することもなく、ガーデンテーブルの上を仮場所と捉えてくれた

ようだ。

猫は繊細だけれど、結構環境対応能力もあって、融通を利かせてくれるところがある。

順応力があるというのか、ゆる~く変化に対応してくれるのだ。

 

 

外猫ならそれなりに、家猫になったなら、またそれなりに、生きていける能力があるのだ。

本当に飼い主とうまく協調し合ってくれるのが猫のように思って、その部分を尊敬する。

 

室外機、もう少し待っててね。