それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

訳あり記事(2) 向田邦子さんのこと。

12 月22日にトットちゃんの記事を書いた。

あのドラマの中でも、お付き合いのあった向田邦子さんが描かれていた。確か1981年台湾での飛行機事故で亡くなられた。
 
トットちゃんと交遊があったことが嬉しかった。
直木賞作家でもありエッセイストでもあり、とりわけセンスのいい素敵な女性として大好きな存在だった。
 
昭和の時代の中でも、何かそこを突き抜けるようなセンスが光っていた。
 
彼女の青春時代の写真をご覧になった方もいらっしゃると思うけれど、(いや、相当興味がないと無理かも)
頭の先から爪先までファッションが素敵なんです。
なんて良い写真なんだろう、とただ羨ましく思ってました。
 
理由は、写真家の恋人が撮ったものだったということで納得した。
それも何枚も何枚も・・・彼女の美しさをよく理解したアングルで。
 
私は彼女を特集した雑誌に出逢えて、迷うことなく手に入れて、永久保存版にしてある。
 
だからあのドラマでの彼女の描き方には不満足でしたが、関わったことで彼女の存在にスポットが当てられたことは嬉しかった。
 
残した猫のこと、素敵なお住まいのことなど書きたいことがいっぱいです。
 
時々書いて憧れを確かめたいと思っています。
 
上記は2017/12/25の記事、再記載です。
あのドラマとは「やすらぎの郷」です。
向田 邦子は、テレビドラマ脚本家、エッセイスト、小説家。第83回直木賞を受賞。