それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

規制線。

今朝、いつも通り猫の散歩に行った。

 

最近いつもの行動半径より少し広がってきていた。

それは、空き家になって売り出し中の家があって、その家の裏庭にお邪魔したりしていたからだ。

 

散歩は「猫ファースト」なので、行きたい場所に自分が付いていくという基本だからだ。

でも、一方で、空き家とは言え、無断で侵入ということかな、と不安もよぎっていた。

それと同時に、帰りはそのお隣の住宅の裏庭を猫のいくままに横切らせてもらっていた。

 

町内に住む住人だとはわかっていても、やっぱり他人の敷地なのだ、入ってはいけない。

それを、”横切るだけだから”と通ったら住人は不快に違いない。

 

申し訳ないことをしてしまった。

 

今朝、そのお宅の脇道への入り口にロープが張られ、”真ん中に×印の書かれたガムテープ”

が貼られていた。

手製の規制線だ。

見た瞬間「ハッ!」として、思わず猫のリードに力が入った。

「入っちゃ駄目!」

と、心で叫んで、猫にも伝わったようで、すぐに引きかえした。

この2、3日のことが蘇る。

 

住人の方は、私に直接言えなかったのだろう、知り合いだから。

無言の意志は伝わってきた。

 

「ごめんなさい。勝手な振る舞い、申し訳なかったです。」

と、誤りたい気持ちでいっぱいになった。

 

トラブル無しに、穏やかに暮らしている地域だからこそ、私が相手の気持ちを考えなければいけなかった。

本当に、申し訳ない気持ちで、恥ずかしく思っているのです。

 

「猫ファースト」ではない、「住人ファースト」なのだ。

その考えを忘れてしまっていた。猛省している次第です。

ごめんなさい。