プチ・ディナーショー。
そんなにメジャーではないけれど、特別な人達にはファンとして応援の対象、という歌手っていると思います。
例えば、地元出身だから頑張れっていう感じです。
申し訳ないのですが、私はお名前も聞いたことが無かった歌手の方のディナーショーに誘われたのです。
その催しのことは、多分7月に聞いたことだったのだと思う。
しかし、すっかり忘れていて、金曜日の開催の事を火曜日にLINEにて知る?ことになった。
「え?、ディナーショー?約束したこと?」
くらいに、戸惑った。
歌手が誰なのかさえ知らず、
「いろんな人が集まるから面白いから行ってみない?」
と、誘われていたことを思いだして、乗りかかった船的な感覚で行くことにした。
「う~ん、ディナーショーか、洋服はどうしよう」
なんてことも、頭をよぎるけれど、デパートの中の中華料理店を借り切っての開催だから、周りに失礼のない程度で、自分の気分に合ったものにしようと決めた。
当日は雨間の中の良い天気に恵まれた。
開催時間前にお話しもしたい、という友人と食前酒違いの食前コーヒを飲みながらお喋りを楽しんだ。
ちょっとお洒落なベーグルとコーヒーのお店。
そして、ディナーショーの場所に着くと、時々利用したそのお店には楽器が設置されて雰囲気はできていた。
お食事は勿論中華料理で、プチ・コース料理で美味しく頂いた。
そして、いよいよ初めてお目にかかる歌手の方本人の登場。
4枚目のCDをリリースするということで、その曲と他、何曲かを真近で、和やかな雰囲気の中で聴いた。
目の前のキーボードの音と軽やかさが心地良かった。
前日3日間は埼玉でライブを行ったということで、売り出し中の歌手の方のお仕事振りを想像すると、ブレイクする前は誰もが大変な思いの中で頑張って、夢の実現(もうプロですが)に向かっているんだ、と拍手を送った。
何かの縁でいろんな場所に誘っていただくことは多々あるし、自分の好みで行きたいイベントには積極的に行くようにしている。
日常生活からちょっと離れた場所と時間の中に出掛けると、ちょっとだけ視野が広がって、日常の中に固まりすぎることなく、柔軟に動けるように、日々フットワーク軽く生活したいという思いは意識していたいなと思っています。
そんな中の楽しくリズムに乗れた時間だったと思います。