それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

砕氷船「しらせ」

18年振りに「しらせ」が清水港寄港と聞いていて、25日、26日のどちらかに行こうと決めていた。
友人にもお知らせしたが、あまり興味が無いらしい。

詳細はこちら。↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/しらせ_(砕氷艦・2代)

 

私は、見た事がなければ、見たい。
現場に行きたい、大きさを感じたい、いろんな感触を感じたい、匂いがあるならそれも、と言う感じ。
特に、次の寄港はあるのかさえ分からない、今がチャンスなのだ。
ある程度の生活居住区域まで公開してくれるなんて、滅多ない、行かなくっちゃ!
と、猛暑の中いざ、清水港日の出ふ頭へ、単独で。

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ウワ~、見上げると大きい~!案内の自衛官たちが見える。

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そして、受付(荷物チェック)をすました人達はもう乗船を始めていた。

 

少し引用すると、
文部科学省国立極地研究所南極地域観測隊の輸送・研究任務のために建造された南極観測船。建造費は文部科学省の予算から支出され、艦の運用は海上自衛隊により行われている。艦番号AGB-5003。初代「しらせ」後継艦として2009年に就役した。
上記引用。

 

南極観測船であって、艦の運用が、海上自衛隊なのだということがわかった。
母港は横須賀、2009年就役。
南極観測と、それに伴う物資の輸送、テロに備えての銃器も備えている。
歴代艦長は、防衛大卒だ。
そして、先代の「しらせ」もそうだったように、複数の医師と歯科医師も同乗している。
そういえば、床屋さんもあった。

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写真などは掲載していいかは分からないところですが、規制線の外ということで載せます。

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ここはヘリなどの格納庫の前。見学者に説明する自衛官
彼等が親切丁寧で、適宜対応が素早く、気持ちよかった。
この反対側でTシャツやキャップなど販売していて、彼等が被っていたキャップが恰好よくて、購入した。

 

何階層にもなっている船なので、見学順路が進む度に、狭く急な階段になって行く。
自衛官たちはこの階段を足早に昇降するのだろうな、と想像し、見学するにも、脚がしっかりしていないと参加できないのだ、と気づく。
う~ん、普段鍛えておかないと、こんな時後悔するのだろうと、ちょっぴり思った。

 

写真のむこうは駿河湾から見える富士山の姿。
前日と打って変わった快晴、暑いが船上の風は涼しく、心地よかった。

 

「しらせ」は11月には南極に向かって、日本を出航して行くらしい。
あの時会った自衛官たちはあの艦と共に、寒い大陸での生活を続けていくのだと想像するが、いろんな方面で「日本」と言う国を防衛してくれている組織があって、私達国民の日常があるのだと再認識した。

 

一般公開って、国民にとっても、国にとっても必要なことだということも再認識できた。記憶に留まる見学となった。

 

 

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