それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

湿度49%。

何て日だ。

 

室温は30℃あるのに、湿度は49%だなんて。
そして、風もある。

 

最近の湿度は毎日78~82%位だった。
クーラーを使って、68%位になるとほっとする位だったから、驚いているのだ。

 

朝、天気予報のお姉さんが
「カラッとしていて過ごし易い一日になるでしょう。」
と、アナウンスしていたのを聞き逃さなかったのは、願望が強かったからだと思うが、
その通りになって、ちょっと連日の猛暑から身体を休めることができる日になった。

 

よく、リゾート地の環境について言われる中に、
「温度は高いけれど、湿度が低くて、木陰に入ると涼しいんです。」
なんて表現されることがある。

 

それを思い出して、
「その通りだ~、今日のような天候を指すんだ~」
と、体感、納得している。

 

「湿度」がこんなに「暑さ」の内容を変える要素だなんて、分かってはいても、実際にこんなに数値として、体感として出ると驚くばかりだ。

 

だから、ハワイがいい、ヨーロッパがいい、軽井沢がいい、と乾燥した国や地方の天候を羨ましく思っていた。
涼しさ、寒さには勿論高さも要素の一つだけれど、今年はヨーロッパも軽井沢も猛暑なのだ。

 

そこへ、こんな一日、嬉しくてしょうがない。
ヘラヘラ喜んでいるけど、実際温度は30℃あるのだ。
それでも、湿度49%と、風が家の中に吹き込んで、カーテンを揺らす風情は涼しさを演出してくれる。

 

このまま、秋に移っていくとは、いくら私が能天気でも、思っていません。
最近では10月の声を聞いても、完璧に涼しいとは言えない。

せめて、数日でもいい、こんな、私が子供の頃過ごした”普通の夏、30℃に驚いていた、普通の夏”に戻った中でスイカでも食べたいものだと願う。
(でも、・・もう梨が送られてきた。秋の果物先取り?)

 

今年は、「避暑地」について本気で考えた。
7~8月だけでもいい、別荘まで要らない、けど、猫も一緒に移住できるような暮らし方したい!って心底思った。

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軽井沢 「ハッピーバレー」

 

世の中には豪雨被災者の方々もおられるし、それを助けるボランティアの方々もいらっしゃる。
そんな中で、「避暑地」だなんて贅沢なことを、なんて思われるかもしれないけれど、
「暮らし方」について、「ずっと今の住まい」と考えることなく、いろんな事情に対して、フットワーク軽く考えられる、柔軟な思考でいてもいいかな、と思うようになったということだと思う。

 

「アリとキリギリス」ではないが、人生の後半を計画通りに過ごすには、やっぱり前半働ける時、どのように働いておくかが大事なんだよな~、と実感する。

 

「避暑地」、憧れる~。