それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

もふもふモフモフ 2018-8-2

NHK「もふもふモフモフ」が他局の番組と重なって録画できなかったが、
今週は、思考回路を変えて、こちらを録画優先にした。

日本初のセラピードッグになったチロリの話。
元々、チロリは殺処分寸前で、保健所にいた犬だった。
虐待されていたようで、左脚は曲がり、左耳も折れていた。

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それを保護したのが、ご自分が吃音障害で、犬だけが友達として育った、歌手の
(ブルースシンガー)大木トオルさんだった。

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アメリカでは既にセラピードッグが公認されていたので、チロルの優しい性格をみて、
セラピードッグの訓練を受けさせてみた。

途中、障害のために杖を持つ人に、昔のトラウマの為に、パニックを起こしたりしたこともあったが、ゆっくり、ゆっくり、と人の速度に合わせる歩き方を習得し、日本初のセラピー犬の認定を受ける。1993年のことだ。

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それ以後、いろんな場所で人々を癒し続け、推定16歳で亡くなるまでセラピードッグとして働いた。
飼い主の大木さんの言葉が心に焼き付いて、紹介したいと思ったのだ。

 

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チロリが人々を癒すことができるのは、自分が痛みを知っているから、人の痛みが
分かるのだと言う。

 

「痛みが分かる?」
と、思うけれど、私は心を読まれることがあると、実際に思う。
私の場合は猫との間だけれど。

痛みだけでなく、良いことも、悲しいことも、楽しいことも、あらゆる感情の中で言える。
もふもふモフモフ達にありがとう、です。