それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

電波時計が狂った。

電波掛け時計が狂った。
もう、16年もの間我が家の壁でしっかり時刻を刻んでくれていた。

 

症状は、時刻を知らせる音(ボーン、ボーンという時計の音は、それだけでも、癒される贅沢な音と思っていて、イギリスのウェストミンスター寺院の鐘の音を選んで楽しんでいる)は正常なのに、時間と一致していない。
壁にはデジタル時計が並んでいて、こちらは温度と湿度表示が目的だ。

 

と、いうことは上下で時刻が一致していない妙な感じ。
電波時計をにらんで、原因は何か考えた。
電波が全てを動かすのではない筈(当然なのに、馬鹿です)なので
「電池が切れたんだ!」
と、やっと気づき電池の箇所を探して入れ替えた。
単2×2、単3×1本、ちょっと変わってる(?)。

 

「うんうん、これで自動で時刻は動くだろう」
と、壁に戻してもちぐはぐな時刻そのままで、正常には20分位遅れたまま平気で動いている。
「ん?針を動かさなくては駄目?」
またまた、壁から降ろし、針はどこで動くのか探る。

 

あった、あった、本体横に操作盤のような場所、針の更新のボタンを長押しするのだ。
時刻に合わせたところで、秒針が、電波時計特有の速さで、正確な時刻に持って行く。
「できた!デジタル時計とやっと一致した~!気持ちがいい!」

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電波時計って、ずっと正確な時刻を刻み続けるものと勘違いしていた(私だけ)けど、それを動かすのはやはり電池なのでした。

 

因みに、この「CITIZEN」製の時計の、「振り子」が動くのも掛時計のアナログ感として大切な要素なので、選んだのですが、すぐに止まってしまったことがあったのです。


CITIZEN」さんに相談したら、すぐに正常品と取り換えしてくれて、対応が素早く、親切で、その後のトラブルは一切なく、毎日、
「ボ~ン、ボ~ン・・・・」
と、優しい音色の時刻を我が家に響かせてくれています。

 

以下、ネットでの情報記載します。

 


電波時計が狂う原因
電波時計とは、国内に2箇所(福島県佐賀県)ある送信所から電波を受信し、その電波を元に自動で時刻合わせをします。言ってみれば、クオーツ時計の時刻合わせを毎日しているようなものです。
時刻合わせの回数は機種によって違いますが、置き時計(クロック)なら一日に数回、腕時計(ウオッチ)なら毎日午前2時に1回が多いようです。
この電波を受信できない状態が続くと、時刻がズレて狂ってしまいます。

では、どうして電波を受信できなくなるのでしょうか? 例えばこんな理由が考えられます。
電池がなくなる
送信所の電波に不具合
受信できない位置に時計がある
近くに強力な電波源がある
太陽活動の変化
故障