それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

ジム仲間のお土産

配達された「缶入りお菓子」。
フランスパンを生地にしたラスクだ。

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私は、パンといえばフランスパン、フランスではバケットと呼ばれている細長いパンが好き。
焼き立ての先っぽの一番硬い部分をかじるようにして食べる時が一番幸せ。

 

好き、となるとどこのバケットが一番好みか、焼き立てパンを売る店の味を自然と追求することになる。
大量には焼けないし、好きな人は知ってて、すぐ売り切れてしまうので、事前に電話して取り置きを確認する。
でも、外側が固くて美味しそうでも、中身に空洞が多くてスッカスカのバケットには失望する。

外側の部分が2~3mmの厚みがあって、中身もずっしりと詰まっていて、したがって、全体の重みは手に持って
すぐにわかる空洞ではないバケットは持ち帰って小口に切って焼くと、一切れ、一切れが
「カリッ、サクッ」
と、音がして、中身も歯ごたえがあり、
「ヤッタ~、これこれ!」
というのが私の好きなバケットなのだ。

 

過去、パリから電車で20分程の町に滞在した時に、独り散歩してて、パン屋さんの前を通りかかったので、本場のパンは買わなくちゃと、そこで普通のバケットを買ってみた。
値段を換算すると、当時一本100円程度だったと思ったのに、美味しい~~!
ただ、手に持つ部分だけ紙を巻いてくれて、持ち帰った記憶が鮮明だ。
日本では、こんなに美味しいのは、特別ぶって、多分300~400円はするよな~、と嬉しかった。

 

と、いうバケット好きです。
で、そのラスク菓子の生地がフランスパンなのだ。
甘しょっぱい味だが、その堅さに、イケル!と思った。

 

これ、選んで送ってくれたのは、○○さんなのだ~、と現実に戻った。
ジム仲間で、元バスケット選手だったという男性で、その同窓会に上京し、お土産を選んで、送ってくれたのだ。
                                     
我が家の亭主殿と年齢は変わらず、同年齢に近い、日課をきちんと決めてルーティーン果たす、旅行の日程が決まれば事前の準備も怠りない。
ジムにも3回/週を継続する。

 

男性が、目的のお菓子を買うために、お店を決めておいて、それを、決めた方にお土産とするために、配送の準備をする。
素晴らしい!と思ったのだ。

 

我が家の亭主殿には絶対にできない芸当なのだ。

「お薦めしたいお菓子」がある、お店に直接行く、多分、配送先のデータをメモして準備万端。そのお菓子が、勿論美味しい!

同年齢なのに、違う!
今の生き方も違う!
もう、もう、前向き!

 

私は今日、ジムで会って、その驚きを素直に伝えた、お礼と共に。

 

彼は、ジムでの私用の「メニュー表」をプリントして差し上げたので、多分そのお返しにとの意味で、下さったのだと想像して、素直に美味しく頂きました。

 

う~~ん、できることはしておくべきなのだ、重宝して使ってくれてるようだもの。
お互いにできることを無理なくするで、自然体でいいな、と思っている。
ご馳走様でした!