猫、またバトル。
昨夜、夕飯も済んでのんびりと過ごしていたところ、猫も自分のご飯を食べようと
台所の片隅に移動した。
そこは、勝手口の扉の手前にある。
勝手口はいつも、防犯上締め切りにしてあり、まして最近、
少しの隙間の内外で外猫とのバトルがあったので、完全に締め切りにしてあった。
ところが、猫が覗きたがるので、たまたま私がいる時だけ、少し開けてあげた。
と、私が移動した時、
「ウ~~、ギャオ~、ギャオオ~」の声と、
「ガシャ、バシャ、ガタガタ、ガタガタ、ドドド~」
のような音。
何?何?バトル?
と急いで駆けつけると、
猫の尻尾はアライグマのように太くなっていて、辺りに猫の毛が舞い散っていた。
猫本人は、興奮して、今にも飼い主にも噛みつかんばかりの体勢で、
「シャー!」
と怒っている。
の足音は無音だ、無いに等しい。
まして外を歩く猫の存在はつかめない。
通路の外側から見た、破られた網戸。↑
内側から見た、二度破られた網戸↑
けれど、相手は黒猫で、じ~~っと内側を窺って、動かない時が時々あった。
昨夜もそんな様子だったのを、家猫は怒り、威嚇したのだろう。
結局、「何してんだよう!」の怒りで、お互いに手を出し合ったのだろう。
あの隙間でお互いがかじり合うなんて想定外だった。
実際に開けてあったのは、一マス(ひと区切り)の一番下部分1/5程度の高さなのだ。
網戸を破られたけれど、またやられるといやだなと、ガムテープで応急処置
をしておいたのが、良かったのか悪かったのか、傷口は大きくなって無惨だ。
猫本人は少し右前脚を痛そうにしていたので心配したが、怪我もなかったようだ。
多分、朝の散歩で、ニアミスすることがあったので、縄張りが重なっているのかもしれない。
猫の世界も難しいものなんですね。
何か対処方を考えなくては、と思っている。