それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

新人運転手さん養成中

ジムに向かって車を運転していた。
前方に「JRバス」がいた。
その先にインターチェンジがあるので、当然高速に乗るバスだと思って、私は車線を変えた。
しかし、
「ん?何かおかしいぞ」
と、そのバスの後ろについてみた。
JRの高速バスにしては走りが緩慢というか、ゆっくりしている。
交差点を左折するようだ。
「うわ~、何てゆっくりなの~」
と、言うくらい左側を確かめ確かめ歩くような速度で大きく回っていく。
行先を確かめようと表示を見ると、
「養成中」
と、表示中。

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⤴赤枠の中「養成中」の文字

そうか、新人さんの練習中のバスなんだと気づく。
新人さん、緊張してるんだろうな~、と想像する。
ぎこちなく走るバスに、私でも、違和感を持ったのだから、運転中の新人さんの気持ちがバスに伝わって
いたんだと思う。
この時期、新しい任務に就く新人さんは、バスに限らず、新幹線、在来線と、日本全国の職場で、
「このバスさん」のように、ドキドキ緊張してお仕事に慣れる訓練の最中なんだと思った。
それを教える先輩さんも、最初は新人さんだった筈。
「養成中の運転手さん、最初はみんな新人でしたよ、経験を重ねてJRを支えて行って下さいね、頑張れ!」
と、心の中で叫んでいた。

この時期、「仮免許運転中」の車も多くて、慎重に、慎重に走ってます。
自分が「仮免」で普通の道路に出た頃を思い出すと、(もう、思い出せないくらい昔)
周りなんか見えてなくて、ただただ嬉しかった、楽しかったのみ。
ごめんなさい、若かった。
「養成中」の皆さん、身に付けた技術は人生の幅も深さも、とに角大きくしてくれます。
「持っててよかった」の人生、うんと楽しんで下さいね!