それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

ジムでのアドバイスの交流

31日土曜日もジムに行った。

いつもはすれ違い、挨拶をすることはあっても、同じ時間帯でトレーニングをする機会が
あまりなかった社主(オーナー)の方が既にトレーニングされていた。
80歳を越えられていると聞いている。

会員の方々はそれぞれ自分のペースで動いている。
彼もノートに記録しながら取り組んでいる様に見える。
まだお仕事も現役でいらっしゃるようで、その間に鍛えておられるようだ。

器具の一部を使ってスクワットされたりしていて、いやでも視界に入る。
「すごいなア、立派だなア」
と、感心する。
人生の先輩が頑張っておられると、それ自体が目標になるのだ。

私が、ある器械、ワイヤーを巻き込んで、負荷と繋がっていて、それを自分で引き込こんで、
同時にスクワットするというやり方ができるもので、どう安定して動けるか繰り返していると、
彼が、
「それ、いいですね、どうやるんですか?」
と、興味を持った様子で聞いてきた。
単純なものなので、負荷を多めに設定して、勧めると、
「これは、普通のスクワットよりいいですね~、ありがとう、これからこうしてやってみる」
と、喜んで下さった。

私は、こういう交流が嬉しい。
各人は、目的も、年齢も、体力も、性別も、勿論メニューも違う。
けれど、視界に入って、アドバイスできると思えば、気軽に声をかけてくれる。

例えば、10㎏の負荷でスクワットしてる私が、ケトルベルというやかんに似たダンベルを
斜めに振って、静止する、という、お尻の筋肉の動作をその半分の負荷でやっていたら、見逃さない。
「や~、それじゃあ、負荷にならないですよ、せめて8㎏にしてくださいよ~」
と、言いながら、それを垂直に(10㎏で)上下すれば、内転筋の運動になると、アドバイスがくる。
それが、専門のトレーナーであったりもしますが。
他の器械で私がやっていたのを知っているからこそ、気づいたことはアドバイスしてくれる。

そんな雰囲気で、見たり、聞いたり、教えたり、教えられたりだけれども、それぞれのメニューは
皆それぞれで、介入はしない。

年齢はバラバラでも、皆さん自己管理されていて、結果が身体に現れていて、カッコよく、
静かな闘志を感じています。

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あの、新入りの”ウォーキングマシン”とも仲良くしてま~す。結構しんどいですが。