日曜日、朝七時からTBSで放映される。
今回は涙活。
泣き始めると副交感神経が優位になり癒しの状態になる。
睡眠状態と同じだ。
脳が癒され精神ストレスが解消し、集中力がアップするということだ。
実験では、ストレスを感じる三つのことを試してもらった。
① 10分間の計算
② 小豆を箸でつかむ
③ ぐちゃぐちゃになった毛糸の束をほどく
すると、ストレスを感じた時に出るコレチゾールという物体の値が増す。
験者はコレチゾールが増しストレスの値が増す。
そこで感動して泣くDVDを観てもらう。
彼等は涙を流して泣く。
そのあとでもう一度、先ほどの①②③をやる。
同じことなのに、ストレス度は上がらない。数値がそれを示す。
泣いた後ではストレスを感じないのだ。
泣くことでストレス中枢が鎮静化されて、泣いた後は約一週間ストレスが軽減されるのだと。
ただし、涙の原因が玉ねぎを剥いた時にでるのは駄目で、感動によって流す涙でなければならない。
こういう寝ているような状態を、起きたまま、5~10分で起こすことができるのが涙活なのだ。
ということで、その為に一か月に一度会社全体で涙活をするという会社も紹介されていた。
集中力がアップして効率が上がるそうだ。
涙活で大事なのは自分の泣けるツボを知ることで、映画でも、ドラマでも、スポーツものでも、情報を集めることです。
「涙活を週一くらい(CRY)で病気に勝つ」でした。
この番組の録画を観て、そう言えば、私はよく泣くかも、と思った。
虐待されていた犬、猫、小動物、のYou Tubeなどはタイトルを見ただけで見るかどうか考えてしまう程で、結果泣いている。
ブログにも書いているが、
「ニュウシネマパラダイス」のキスシーンばかりのフィルムが流れるシーン。
「ほたるの墓」「フランダースの犬」など、は絶対泣く、何度見ても泣く。
本を読みながらでも、涙が溢れることがある。
東野圭吾さんの「手紙」、これは映画にもなった。
柳田邦男さんの「犠牲」、彼の息子さんの脳死までの経緯を、父である作家が描く。
壊れていく奥様の様子を受けても彼は作家の仕事をしつつ書いた。
読みながら泣いた。それでも読み続けた。そんな一冊だった。
こうして書いていても、思い出してウルウルしてくる。
この「涙活」番組を知って、以前から感じていたことは本当だったと思った。
泣くと、スッキリしていた。
パソコンの前で泣いて、でも、すぐに吹っ切って次のことを始めることができるのだ。
ただ、最愛の猫がもしもいなくなったら・・・、とそれだけが心配の種なのだ。
今年の秋には16歳を迎える。
長生きしてね。