それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

「anone」の細かい台詞シリーズ#2

2月28日水曜日の「anone」の細かい台詞シリーズ#2

 

皆でショートケーキを食べるシーン。
ケーキに巻いてある透明のセロファンをはがして、そのまま捨てる?舐める?
この脚本家は俳優たちに舐めさせた。
「普通、クリームが付いてて勿体ないから舐めるでしょ?」
と聞かれてる位、堂々と舐めさせた。

f:id:e-keiko:20180303222033j:plain

持本:「こういうの美味しいよね、あと、ポテチの粉になったやつ」
青羽:「カステラの(底の)紙の裏に張り付いたとこ」
ハリカ:「アメリカンドッグの棒のカリカリになったとこ。(楽しみにして)食べようとしたら、 もう捨てられてて一か月位口を利かなかったって。」

 

これ、絶対やったことない!っていう人いるかしら。
「大人になってからはしていませ~ん」
と、いう人でも子供の頃にはやったことありますよね~。

このドラマ、セットもごく普通の家の生活感のある設えと、こんなシーンでテーマの重さに反した自然体を醸し出していて、流石だな~、って思う。

 

っていうか、最近のドラマの非日常さ(稼ぎに見合わない高級マンションの設定など)、は
「ありえな~い!」
って思ってたから、却ってこのドラマが新鮮に見える。

 

脚本家は坂元裕二さん。